2025年05月26日 19時20分
雪室の中に保存されていた日本酒を取り出す作業が秋田・羽後町で行われました。
蔵を雪とシートで覆いかまくらのようにした高さ5m、幅20mの雪室は、温度が0℃に保たれ熟成した日本酒およそ1600本が貯蔵されています。
羽後町田代の菅原酒店では31年前から雪室での貯蔵に取り組んでいて26日は2月中旬から保存されている日本酒およそ150本を取り出しました。
今年は春に低温の日が続いたこともあり、去年の倍近く雪が残っていたということです。雪室から取り出した日本酒は5月31日から「道の駅うご」で販売されます。