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速やかに必要な支援につなげる 東北で初めての「災害福祉支援センター」を設置 秋田

2025年05月24日 18時57分

災害が起きた時に避難した人や被災した人に速やかに必要な支援を行うための新たな組織が秋田県社会福祉協議会に設けられました。

22日秋田県庁で「秋田県災害福祉支援センター」の開所式が行われ、県社会福祉協議会と県がセンターの設置に関する覚書を交わしました。

県内でも大雨災害などが起きている近年の状況を踏まえた対応で、センターの設置は東北では初めてです。災害が起きた時は災害派遣福祉チーム「DWAT(ディーワット)」やボランティアセンターの立ち上げを支援するなどの役割を担います。また、平時の取り組みとして災害対応を行うボランティアの人材育成などを行います。災害福祉支援センターには5人の職員が配置されます。