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秋田県内の社長の平均年齢62.6歳 7年連続で全国最高 帝国データバンク調査 40歳未満は全体の2%

2025年05月22日 12時21分

都道府県別の社長の平均年齢は秋田県が7年連続で最も高くなりました。

帝国データバンクの調査によりますと、秋田県内の社長の平均年齢は2024年の時点で62.6歳で、全国平均を上回り岩手と並んで全国で最も高くなりました。秋田が全国最高となるのは7年連続です。平均年齢は、1990年の54.2歳と比べ、去年までに8.4歳上がりました。
年代別では、50歳以上の社長の割合が8割を超えている一方、40歳未満の若手経営者は全体のわずか2パーセントです。
帝国データバンクは秋田県の現状について「円滑な事業承継に向けて早期に準備を進める必要性が一層高まっている」ととしています。