ニュース

あでやかに能代市で「嫁見まつり」 去年を大幅に上回る参加者

2025年05月20日 13時34分

夫婦が良縁に感謝する能代市の伝統行事、「嫁見まつり」が17日開かれました。
華やかな花嫁姿の女性たちが多くの人を魅了。去年を大幅に上回る夫婦が参加しました。
色鮮やかな着物をまとった花嫁姿の女性たちが神社の参道を練り歩く「嫁見(よめみ)行列」を一目見ようと雨が降る中、傘を差す多くの人でにぎわいました。
縁結びの神として知られる能代市の日吉(ひよし)神社は1965年ごろから新婚の女性が良縁への感謝と末永く幸せに過ごせるよう祈願し、神社の参道を参列するようになったと言われています。
最近では、幸せな結婚を願う未婚の女性も参加するようになりました。去年はこのまつりに参加する女性が4人と過去最少になってしまいましたが、今年は地元の能代市から5人をはじめ、県内外からあわせて16人の女性がまつりに参加しました。
参加した女性は、家族や友人などに見守られながら、特別な1日を過ごしました。