秋田県大仙市の商工業を盛り上げようというイベントが１７日開かれ、市内外の人に地元のソウルフード「オープンカツ」をＰＲしました。

大曲商工会議所が開いたイベントには地元の飲食店などの３０の店が出店しました。あいにくの雨の中、会場には多くの家族連れなどがやってきました。

イベントの特別企画として行われたのが、大曲地区のソウルフードとされる「オープンカツ」のＰＲです。オープンカツはチキンライスにカレーをかけその上にトンカツをのせたもので、１９７０年ごろ大曲駅前にあった喫茶店から広がっていったとされています。会場を訪れた人の中には当時を懐かしみながら味わっている人もいました。

大曲商工会議所ではオープンカツを食文化として根付かせ地域を盛り上げていきたい考えです。