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農業高校生と小学生が一緒に田植え 秋田・大仙市 高校生に教えてもらいながら手植え楽しむ

2025年05月16日 18時45分

秋田・大仙市の大曲農業高校の生徒たちが16日、地元の小学生と田植えをして交流を深めました。

大曲農業高校では子どもたちに農業に親しんでもらおうと毎年、学校の田んぼで地元の小学生と一緒に田植えを行っています。16日は、稲作を学ぶ3年生14人と花館小学校の5年生77人が10アールの田んぼに1本1本手作業で苗を植えました。
子どもたちははじめ、ぬかるんだ田んぼに戸惑いおそるおそる足を踏み入れていましたが、高校生たちに教えてもらいながら最後には慣れた手つきで田植えを楽しんでいました。

【参加した花館小学校の5年生児童】
「最初は難しかったけれどもどんどん慣れていって面白くなりました」
「楽しかったです」
Q)高校生のお兄さんお姉さんは…
「優しかったです」「稲はこうやって植えるんだよ(と教えてくれた)」
【大曲農業高校の生徒】
「小学生たちもとっても元気で高校生も元気めっちゃもらいました。
 めっちゃ楽しかったです」
「植えた稲はみんなのごはんにもなるので大きく育っていってほしいと思います。」

大曲農業高校では秋の稲刈りも小学生と一緒に行うことにしています。