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中学生が秋田海上保安部で職場体験学習 海保の仕事内容や海の安全などについて学ぶ

2025年05月13日 19時52分

秋田・潟上市の中学生が13日秋田海上保安部を訪れ、業務内容や海の安全などについて学びました。

この職場体験は、中学生に海上保安庁の仕事を知ってもらい進路の選択肢に加えてもらうことや海での事故防止につなげようと開かれています。
天王南中学校の2年生13人がライフジャケットの正しい着用法や溺れている人を見つけた場合の対処法を学びました。溺れている人がいたら、ペットボトルなどの浮くものや流木などの長いものを渡すこと、一人で対応せず協力者を呼ぶこと、できるだけ早く118番通報することが大切だということです。
また、海の水質調査について学ぶ時間では、生活排水にみたてたお茶や清涼飲料水を海水に混ぜて少しの量でも影響が出ることを知りました。

秋田海上保安部は同行者がいなくなってしまったなど海で困ったことがあればできるだけ早く118番通報をするよう呼び掛けています。