2025年05月09日 19時45分
寒暖差が大きく不安定な天気が続く中、県内では代掻きや田植えなど春の農作業が本格化しています。
由利本荘市船岡地区の渡辺俊明さんの田んぼでは、18ヘクタールであきたこまちとコシヒカリを栽培しています。先月は気温が低く雨の日が続いた影響で春の農作業はなかなか思うように進みませんでした。田植え作業は5日から行っていて、今年は全面切り替え後初めての「あきたこまちR」を8ヘクタールで栽培します。コメ不足に価格の高騰。「令和のコメ騒動」とも言われるコメの問題をどのように捉えているのでしょうか。
【農家・渡辺さん】
「最近は経費に食われて利益がなかったので、去年くらいちょっと上がって潤っている。農業機械や資材がさらに上がっていて(概算金が上がって)喜びたいが、複雑な気持ち。」
春に各JAに伝えられた農家に支払われるあきたこまちの概算金の水準は、60キロあたり2万4千円と去年を大幅に上回っています。渡辺さんは安定したおいしいコメを作りたい意気込んでいます。
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