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百日せき 感染者数前週下回るも「GW後の動向注視を」 /秋田

2025年05月09日 17時07分

今月4日までの1週間、県内の百日せきの患者は30人で前の週を下回りました。

県によりますと先月28日から今月4日までの1週間で県内の百日せきの報告数は30人となり、前の週より13人減少しました。保健所別では秋田市が12人と最も多く、次いで由利本荘が6人となっています。百日せきはせきが長引くのが特徴で、子どもを中心に感染し全国では生後1カ月の乳児が死亡する例も確認されています。県保健・疾病対策課は「ゴールデンウィーク中に受診を控えていた人もいた可能性は考えられ、人流が増えた連休後の動きを引き続き注視する必要がある」としています。