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秋田市の風力発電の羽根落下事故受け 設置会社の社長が秋田県と秋田市を訪問 担当者に説明

2025年05月08日 12時27分

秋田市で2日に風車の羽根が落下した事故を受け、風車を設置した会社の社長が8日秋田県と秋田市の担当者のもとを訪れ、事故について説明しました。

8日訪れたのは風力発電事業を手がける「さくら風力」の盛高健太郎社長です。
警察と消防によりますと、2日秋田市新屋町の新屋海浜公園で風車の羽根が落下し、近くで81歳の男性が倒れているのが見つかり死亡が確認されました。
さくら風力は3日に事故現場を訪れて警察や経済産業省の聴き取りなどに応じていました。
8日午後には秋田市の沼谷市長が経済産業省を訪れ、事故原因の早期究明や安全対策に関する緊急要望を行う予定です。