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わらび座の新作ミュージカル「秋田は何もない」上演始まる 脚本は秋田出身・内館牧子さん 

2025年05月07日 13時05分

仙北市の劇団わらび座の新作ミュージカルの公演が始まりました。秋田が大好きな女子高校生が、ふるさとのために奔走する心温まる物語です。

6日に公演初日を迎えたミュージカル「秋田は何もない」は、秋田市出身の内館牧子さんが脚本を手がけました。主人公は秋田弁を話す高校3年生の加賀谷蕗子、周囲の人からは「バッケ」と呼ばれています。秋田弁に興味を持つ転校生や、同級生たちを巻き込みながら秋田の魅力を発信すべく奔走する蕗子の姿が描かれ、笑いあり涙ありの心温まる作品です。「秋田は何もない」は11月24日まで仙北市のわらび劇場で上演されます。