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秋田犬とのふれあいや消防イベント こどもの日の秋田市内の様子は

2025年05月05日 20時08分

こどもの日の5日は秋田市内もイベントなどでにぎわいを見せていました。

秋田市の千秋公園にある秋田犬ふれあい処では、2025年度の展示が始まりました。8年目の2025年は全部で6頭いる秋田犬のうち、毎日1頭、もしくは2頭が迎えてくれます。オープン日の5日は多くの人が並び、約900人が2頭の秋田犬とふれあいました。人気を集めていたのは11カ月の子犬、翔平(しょうへい)です。目の周りが茶色いのは子どもの時期だけ見られる特徴だそうです。もう1頭の真美(まみ)は6月出産を予定していて、夏には生まれた子犬ともふれあえる見込みです。

秋田市の八橋運動公園ではこどもの日のイベントが行われました。消防の仕事を知ってもらい日頃の火災予防につなげてもらおうと秋田市消防本部が毎年開催していて、放水などを体験できます。災害時長期にわたる隊員の活動を支援するために出動する「支援車」は1台で約25人の隊員4日分の食料を積むことができます。岩手県大船渡市の山火事の際に活躍しました。県の消防防災ヘリコプター「なまはげ」による救助活動の実演も行われました。約2000人が訪れ、会場に設置された10台の消防車両の中を見学したり、消防隊の制服などを着て記念撮影をしたりしていました。