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倒れていた81歳の男性が死亡 秋田市で風力発電の羽根落下 警察が死亡と落下の関連を調べる

2025年05月02日 17時07分

2日午前秋田市で風力発電の羽根部分が落下した事故で、近くで意識不明の状態で見つかった男性が死亡しました。

秋田市消防本部や警察などによりますと、2日午前10時すぎ秋田市新屋町で「風力発電のプロペラが落ちている」と通りかかった人から消防に通報がありました。消防が駆け付けたところ、秋田市新屋元町に住む宍戸敬さん(81)が倒れているのが見つかり秋田市内の病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
宍戸さんは地面に座り込み前屈みで倒れていて頭には傷があり、およそ1m離れた場所に風車の羽根が落ちていました。また、宍戸さんのものとみられる自転車がすぐそばにありました。
警察は羽根の落下と宍戸さんの死亡の関連について調べています。