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当選から一夜明け笹本真司・新市長(39)が初登庁 秋田・鹿角市 「市民が幸せを実感できるまちに」

2025年04月28日 20時05分

秋田・鹿角市長選で初当選した笹本真司・新市長(39)は、当選から一夜明けた28日、早速、初登庁しました。「市民ひとりひとりが幸せを実感できるまちづくりに取り組む」と意気込みを語りました。

当選した27日に任期が始まった笹本新市長は28日朝初登庁し、職員の大きな拍手で迎えられました。広島出身、39歳の新市長です。

【笹本真司市長】
「これから鹿角市をよくしていくためにこういったことをしよう、ああいったことをしよう、そういったことがどんどんわいてくるようなそんな感覚です」

28日午後には職員にあいさつし、「市民ひとりひとりが自分らしく幸せを実感できるウェルビーイングなまちづくりに取り組む」と意気込みを語りました。

【笹本真司市長】
「混乱や停滞相互不振の悪循環を断ち切りましょう。そのためには職員のみなさまを含めた市民のみなさまとの対話を通じて常に市民の立場で考え、ともに歩む姿勢で市民の総意を反映した行政を進めなければならないと考えております」

就任にあたり、まず職員との対話と信頼関係の構築に取り組むと話した笹本新市長は、今後、企業誘致のほか次の世代のリーダーを育てる教育政策に取り組む考えを示しました。

【笹本真司市長】
「ぶれずにやっていくことが非常に大切だと思います。子育て支援の充実具合とあとは外からしっかり注目される機運を作っていくことによって、市民にどんどん将来に向けて明るい気持ちを持ってもらう」

笹本新市長の任期は2029年4月26日までの4年間です。