第103回 ご当地グルメ「八戸せんべい汁」で地域を売り込め!

2013年7月3日(水)放送/八戸せんべい汁研究所(青森県八戸市)

肉、魚、野菜、きのこなど様々な具材にパリパリの南部せんべいを入れてつくる「八戸せんべい汁」。200年以上に渡って八戸の人々に親しまれてきた郷土の味を町おこしの起爆剤とすべく、「B-1グランプリ」が八戸市を皮切りに始まった。2006年に17,000人から始まったこのイベントは、2012年の北九州大会では、61万人の集めるイベントに育った。このイベントへの出店で、「八戸せんべい汁」は全国での知名度を獲得し、多数の観光客が八戸市を訪れるというムーヴメントを創出した。なお、2010年度の経済波及効果は500億円を超えたと言われている。