放送番組審議会

第337回「輝石の詩 file20 雪の国のローカル鉄道 ~地域で笑顔を支えて~」

2026年04月06日

 

放送番組審議会 2026年4月6日(月)開催

第337回「輝石の詩 file20 雪の国のローカル鉄道 ~地域で笑顔を支えて~」

2026年4月6日(月)に開かれた当社番組審議会の内容をお知らせします。
今回は「輝石の詩 file20 雪の国のローカル鉄道 ~地域で笑顔を支えて~」について、審議委員からご意見をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 赤字経営、自然災害の影響など、ローカル鉄道維持の難しさに正面から向き合った番組。誘客の取り組みや地元住民の支援を取り上げ、内陸線が多くの人に支えられていることを上手く伝えている。人と人とのつながりを丁寧に描き、笑顔を中心に良い表情がとらえられていた。
  • 熊本県の第3セクターくま川鉄道を取材し、ローカル鉄道存続について精神論ではなく、しっかり議論した事例として紹介。存続の意義を改めて考えるきっかけとなった。
  • 四季折々の美しい景観とカラフルな車両の映像、走行音や鳥のさえずりなどの現場の生の音、ナレーター坂本美雨さんの語り口、BGMが調和している。シリアスな問題を提起しているが、明暗のバランスを取りながら穏やかな雰囲気に仕上げている。
  • 進学や就職で地元を離れる若者が多い地域だと思うので、若い人たちの生の声が聴きたかった。
  • 地元住民が日常の交通手段として利用していない路線をなぜ残していくのか、もう一歩踏みこんでほしかった。

これらに対し、制作側からは次のような説明、発言がなされました。

  • 「精神論ではない」というくま川鉄道の事例は、内陸線との良い対比になったと思う。
  • 若い人の声を入れたかったが、取材時に若い人がほとんどいなかった。
  • ネガティブな面もある内陸線をどうしますか?と考えるきっかけになればという意図で制作した。視聴者に問いかけることはできたと思う。
  • 駅周辺に宿泊施設がない、駅から先の交通手段がないなどの周辺環境が整っていないことも示せればよかった。

今回いただいた意見は、今後の番組作りにいかしていきたい。