第321回「東北ブロック6局ネット 爽涼の世界 東北ウォーターワールド 癒やしの避暑地へ」(2024年8月7日(水)19:00-19:54放送)
2024年9月3日(火)に開かれた当社番組審議会の内容をお知らせします。
今回は、「東北ブロック6局ネット 爽涼の世界 東北ウォーターワールド 癒やしの避暑地へ」について、審議委員からご意見、ご提案をいただきました。
委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。
- 東北の水=ウォーターワールドをテーマにした内容で、ひんやりした感じが伝わってきた。家族でくつろぎながら視聴でき、暑い時期に清々しい気持ちにさせてくれた。モーターパラグライダーやドローンを駆使した空撮が素晴らしく圧巻だった。
- 岩手の滝観洞、青森の仏ヶ浦は、あまり知られていない場所だと思う。どちらも珍しい光景で、神秘的かつダイナミックで見ごたえがあった。
- 出演者、ナレーターのキャスティングが良かった。山形では天候の関係で想定していたロケができなかったようだが、ガンバレルーヤが随所で身体を張って笑いをとり、面白く見ることができた。ほいけんたさんのモノマネ以外の声を聞いたことがなかったので、地声でのナレーションは驚いたが、とても聞きやすく、いい声質だと思った。
- 各パーツの冒頭ではどの県のどこなのか紹介したが、途中で見たのではどこなのか分からなかった。サイドスーパーなどでの表示があればよかった。行ってみたい、と思うようなところばかりだったが、地図や交通アクセスなどの情報を最後にまとめて出すなどの工夫があればと思った。
- タレント出演がなくスタッフと現地の方で進行した県があるのが気になった。6県全部にタレントが出演したほうがいいのではないだろうか。
これらに対し、制作側からは以下のような発言がなされました。
- ブロック番組ではグルメや旅を扱うことが多く、自然をメインテーマにしたのはほぼ初めて。各県のネタは知られているところと知られていないところを選定し、バランスを取りながらメリハリをつけた。
- 遠隔地もあり、6県すべてにタレントロケを組み込むのは限られた日程ではなかなか難しい。今回はタレントの出演がなかった滝観洞や仏ヶ浦は「映像で惹き付けたい」という思いで臨み、ドローン映像含め、いい画が撮れたと思う。
- ほいけんたさんは出演のみの予定だったが、地声が良かったのでナレーターも務めてもらった。
- サイドスーパーなど情報の露出には工夫の余地があったと思う。
今回いただいた意見は、今後の番組作りにいかしていきたい。
次回の番組審議会は10月8日(火)15:30、課題番組は検討中。