放送番組審議会

第315回 「トレタテ!年末スペシャル そうだ、秋田を知ろう。2023総集編」

2024年02月06日

 

放送番組審議会 2024年2月6日(火)開催

第315回 「トレタテ!年末スペシャル そうだ、秋田を知ろう。2023総集編」(2023年12月30日(土)8:00‐10:00放送)

2024年2月6日(火)に開かれた当社番組審議会の内容をお知らせします。
今回は、「レタテ!年末スペシャル そうだ、秋田を知ろう。2023総集編」について、審議委員からご意見をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 秋田に住んでいても分からないことがまだまだあるんだ、という気づきがあった。世代を問わず、家族そろって楽しめる内容で、全体的にゆっくりリラックスして見ることができた。BGM「いい日旅立ち」はこの企画にピッタリ。ゆるい雰囲気の番組を北田牧子アナウンサーの元気なナレーションが上手く締めていると感じた。
  • 和田幸一郎さんの気象キャスターの枠にとどまらない、知りたい、探したい、やってみたいという積極的な姿勢が良い。自然体からにじみ出る人柄や不思議な魅力が発揮されている。
  • 訪問先の自治体の市長、町長たちが普段ニュースで見るような公的な堅苦しい感じではなく、フランクな様子で親近感が沸いた。各自治体にとっても良い宣伝になっていると思う。
  • スタジオ部分、和田さんと大久保香穂アナウンサーが“切り抜き”で登場し、通常のワイプ処理とは異なる演出で面白く見られた。改めての振り返りや解説など、もう少しトークがあれば良かった。

これらに対し、制作側からは以下のような発言がなされました。

  • 市町村訪問「そうだ、秋田を知ろう。」のコーナーは、気象キャスターとはまた別の和田さんの魅力ある一面を伝え、新たな視聴者層を開拓しようという意図で2022年4月にスタート。当時は「トレタテ!」があまり認知されてなかったが、ようやくわかってもらえるようになってきた
  • 自治体の首長には可能なかぎりお願いして出演してもらっている。トップの普段の姿が見えればその土地の良さを売り込めるのではないかと考える。そのねらいは、伝わっていると思う。まだまだ秋田は捨てたもんじゃない、行けば必ず何かある、と実感する。
  • 今回の総集編は、「トレタテ!」内コーナーの2次利用だが、良いコンテンツはインターネット含めて露出していきたいと考えている。配信で全国に秋田を発信していきたい。
今回いただいた意見は、今後の番組作りにいかしていきたい。
次回の番組審議会は3月5日(火)15:30、「サタナビっ!ゴールデン~水曜の夜なのに・・・スペシャル!~」をご審議いただくこととしました。