放送番組審議会

第276回「スーパーJチャンネル トレタテ!」

2020年03月10日

放送番組審議会 2020年3月10日(火)開催

第276回「スーパーJチャンネル トレタテ!」

2020年3月10日(火)に開かれた当社番組審議会の内容をお知らせします。
今回は、3月4日(水)放送の「スーパーJチャンネル トレタテ」について審議委員からご意見、ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 「新型コロナウイルス」関連のニュースが中心だが、休校中の子どもたちの様子や児童クラブの受け入れ状況、PCR検査、飲食店での対策、など多分野の情報が提供されている。視聴者が知りたいことの探り方が適切で、地域のテレビならではだと思う。
  • 天気コーナーについて、気象予報士の和田幸一郎さんのコメント、画面の見せ方、説明はさすがプロフェッショナルだと関心する。丁寧で分かりやすく印象に残る。村上晴香アナウンサーとのコンビネーション、雰囲気も良い。
  • 特集「千田の気にナル!」は、様々な既製品の弁当箱、曲げわっぱ弁当箱づくり体験、弁当作り(料理)を構成立てていて、見せ方、映し方が良く、おもしろく見ることができた。気持ちが晴れやかになるような、新生活が始まる春先の季節にあった明るいテーマだった。千田アナに限らず、若いアナウンサーや記者も特集の制作に挑戦してほしい。
  • 天気と特集は、他局にはない特色を持って、“深掘り”ができていると感じる。一方、ストレートニュースはあっさりとして少しもの足りない。同じような項目が並ぶニュースで他局との差別化を図るには、“深掘り”が必要。
  • 千田まゆこアナウンサ―の安定感に加え、山下右恭アナウンサーと村上晴香アナウンサーもレベルが上がった。山下アナ、村上アナ、声がよく聞きやすい。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • 昨年秋の一部リニューアルは、天気コーナーの充実と特集に力点を置くことを方針とした。
  • 天気には、気象予報士の和田氏を起用。プロであることと人間性も含めて和田氏にはキャラクターを発揮してもらいたいと考えている。
  • ニュースでは、「次に向かっていくにはどうしたらいいのか、何を+αとして伝えるのがいいのか」を念頭に置きながら項目をラインナップしている。
今回頂いたご意見は今後の番組作りにいかしていきたい。

次回(4月)は、「ほっとネットとうほく 農を営む」についてご意見を頂く事ととしました。