放送番組審議会

第265回「サタナビっ!冬の恵みスペシャル」

2019年02月05日

放送番組審議会 2019年2月5日(火)開催

第265回「サタナビっ!冬の恵みスペシャル」

2019年2月5日(火)に開かれた当社番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は、1月26日(土)放送「サタナビっ!冬の恵みスペシャル」について審議委員からご意見、ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 公開生放送の中で、VTRでのオリジナルメニュー作り紹介とイベント内容紹介がうまく組み立てられていて、「冬の恵み」をテーマとするイベントと番組が一体となっている感じがした。
    会場のワクワク感やざわめきが伝わってきて、楽しく見ることができた。
  • 市町村ブースの紹介は演出に工夫があり、わかりやすかった。出演した市町村の方たちがうまく話せていたのはスタッフのテクニックだと思う。ただし、企業ブースやアトラクション紹介部分は時間が足りなくなったのか、急いでいる感じでもう少し丁寧に見せて欲しかった。
  • 全体的に音声にムラがあり、MC以外の出演者の声が聞き取りづらかった。
  • VTR企画「オリジナル納豆汁作り」は、ZENさんの語りの導入から完成までにストーリー性があり、ドラマを見ているかのようだった。
    出演者として江口ともみさんを起用したのは大正解。江口さんの表情や話し方には視聴者を惹き込む力があった。
    VTR中に秋田らしい風景等がなかったのが残念。
  • 飲食店とのコラボメニュー「いぶりがっこパスタ」の紹介は、VTRから生試食までの流れがスムーズでコンパクトにまとめられていた。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • 音声のムラについては、原因を確認して改善を図っていく。
  • ブース紹介は一人のディレクターが全部担当。ボリュームが多い中、次から次へと移っていく中でディレクターが追われてしまい、後半はあわただしくなってしまった。
  • イベントのテーマが「冬の恵み」と決まってから、番組内容を検討した。VTR企画は秋田の伝統食でゲストの江口さんをもてなそうというコンセプトで「オリジナル納豆汁作り」にした。
  • 江口さんのスケジュールが1泊2日だったため、残念ながら秋田らしさを撮る時間がなかった。

    今回頂いたご意見は今後にいかしていきたい。

次回(3月)は、「ほっとネットとうほく 秋田の生ハムを世界へ(仮)」についてご意見を頂く事としました。