放送番組審議会

第263回「スーパーJチャンネル トレタテ!」

2018年11月13日

放送番組審議会 2018年11月13日(火)開催

第263回「スーパーJチャンネル トレタテ!」

2018年11月13日(火)に開かれた当社番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は「スーパーJチャンネル トレタテ!(11月2日放送分)」について、審議委員からご意見、ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 【MCについて(この日は新岡智昭アナウンサー、高田美樹アナウンサー)】
  • 新岡アナにやや硬さが見られるが、2人のバランスが良く、アナウンスは明るく聞きやすい。進行がスムーズで、スピード感を切らさない姿勢が良い。
  • 【内容について】
  • 冒頭の「紅葉」は、ノーナレーションでBGMとインタビューで構成。“美しさ”がストレートに伝わってきた。映像へのこだわりが感じられる。
  • 秋田地方気象台の前の台長・和田幸一郎氏のコーナー「教えて!気象台」は、視聴者の興味関心を惹く内容、構成で面白く見られた。和田氏の人柄も好感が持てる。
  • 週末の金曜らしい“ほのぼの、やわらかい”ネタは多彩なジャンルを楽しく作り込んでいる。一方、「世界遺産推薦見送り」「県議会」「ブランド化目指す男鹿のカニ」などのニュースは、表面的で掘り下げが足りず、内容が希薄。
  • エンディングの「カメラがとらえた1週間」は、『何の映像』なのかがわからない。文字スーパーがあれば良い。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • 金曜はできるだけ“やわらかいニュース、ネタ”を伝える方針だが、硬めのニュースの扱いが甘いという指摘は受け止める。表面的に終わったニュースは、「後日あらためてしっかり伝える」取り組みをしていく。
  • 「教えて!気象台」は月1回ペース。半年たって番組側と気象台側のやりたいこと、考え方が一致してきた。
  • MCは肩に力が入りすぎているが、いいところを伸ばしていきたい。

    今回頂いたご意見は今後にいかしていきたい。

次回(1月)は、「スーパーJチャンネル トレタテ!年末報道スペシャル(仮)」についてご意見を頂く事としました。