放送番組審議会

第259回「スーパーJチャンネル トレタテ!」

2018年06月06日

放送番組審議会 2018年6月6日(水)開催

第259回「スーパーJチャンネル トレタテ!」

2018年6月6日 (水)に開かれた当社番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は今春リニューアルした夕方ローカルニュース「スーパーJチャンネル トレタテ!」の5月29日放送分について、審議委員からご意見、ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 【新MCについて(この日は千田まゆこアナウンサー、山下右恭アナウンサー)】
  • 山下アナのアナウンスメントは聞きやすく、表情もよい。千田アナは、さすがの安定感。ただ、若手の山下アナを引っ張りながら番組進行をしていく役目もあるためか、表情が 少し硬く感じられる時もある。
  • 【番組構成について】
  • サイドースーパーやVTR中の字幕でのコメントフォローなど、“ながら見”でも内容がわかる工夫がなされている。
  • 『半袖の園児』→『噴水で水浴びする子ども』のつなぎで「暑かった」を伝え、続く『天気コーナー』への流れがスムーズだった。
  • 興味関心があるかないかだと思うが、「長い」「間延びしている」と感じる項目があった。
  • 【内容について】
  • 『イージス・アショア説明で防衛省政務官秋田へ』のニュースで、普段、耳なじみのない「政務官」についての説明があった。視聴者の疑問に答えるような内容でとてもよかった。
  • 『県民会館閉館』は、幅広い年代にインタビューしていて人選が良く、それぞれの思いが伝わってきた。スタジオで新施設の検討委員でもあるコメンテーター松渕秀和さんが、新施設についてフリップで説明したのは良かったのだが、早口だったためコメントが聞き取りづらく残念。
  • 『JA秋田おばこ問題』は消化不良の扱い方。
    ここで経済の専門家である松渕さんのコメントが欲しかった。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • リニューアルというよりも「1からのスタート」
    商品としてはまだまだだが、MC及び番組の認知度を上げるため細かい作業を地道に続け日々改善に努めている。
  • ニュースの「背景、影響を考え伝える」ことが、4月以降できていなかったが少しずつできるようになってきたと思う。
  • コメンテーターは、準備を十分にして出演にあたるため、コメントを詰め込みすぎてしまい、焦って早口になる傾向がある。緊張もあると思うので、リラックスして臨めるよう環境づくりに努めたい。
    今回頂いたご意見は今後いかしていきたい。
次回(7月)は、系列全国番組審議委員代表者会議テーマ(未定)についてご意見を頂く事としました。