放送番組審議会

第249回「スーパーJチャンネル トレタテ!」

2017年06月06日

放送番組審議会 2017年6月6日(火)開催

第249回「スーパーJチャンネル トレタテ!」

2017年6月6日(火)に開かれた当社放送番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は、毎週月曜から金曜まで放送している夕方のローカルニュース番組「スーパーJチャンネル トレタテ!」の5月29日(月)放送分について、審議委員からご意見、ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • ローカルニュースでのコメンテーター起用は、AABの独自色を出すチャレンジ。年数が経って定着し番組に安定感が出ている。コメンテーターをもっと活用したほうがいい。
  • スタジオの色使い、BGMが軽快。オープニングトークもテンポがあってよい。
  • 「仙北市のクマ被害」は、昨年の取材映像なども活用してよくまとまっていた。視聴者への注意喚起もよくできていたと思う。
  • スポーツで地元を盛り上げるというAABの姿勢は伝わってくるが、スポーツコーナーが長い。そのネタを長く扱う背景がわからない視聴者もいたのではないか。
  • 永井アナは、華やかさ、落ち着きがあって、テレビを良く見る層から好感をもたれると感じる。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • 夕ごはん時で、視聴者はじっくり見るというよりも「きょう何があったか」を軽く見たいと思うので、コメンテーターのコメントは質、量ともにあまり重くならないようにしている。
  • 客観的に改めて見て、スポーツは長かった。ニュースの背景を知らない人もいることを意識して、肉付けが必要だったと思った。
  • 画面に出るアナウンサーは、番組や局のイメージを作る。今後も自己研鑽を心がけさせる。
  • 今回いただいたご意見の中に参考になる指摘がいくつもあった。改善を図っていきたい。
次回(7月)は、系列全国番組審議委員会のテーマについてご意見を頂く事としました。