放送番組審議会

第239回「サタナビっ!」

2016年06月07日

放送番組審議会 2016年6月7日(火)開催

第239回「サタナビっ!」

2016年6月7日(火)に開かれた当社放送番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は、2016年5月7日(土)放送「サタナビっ!」について、審議会委員からご意見、ご提案を頂きました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 「サタナビっ!」は何度も審議してきており、以前はスタジオと中継先との会話の仕方やプレゼント内容などで辛口の批評もしてきたが、最近では改善がなされ、安心して楽しく見られる番組になった。
  • 番組全体が堅苦しくなく、ゆるい雰囲気でありながらもきちんと番組が進行されている。
  • 各コーナーのネタの選び方、視点、切り口など工夫が見られ、最後まで飽きさせない。
  • 料理コーナーの講師が週替わりで4人になった。バリエーションが増えて、作ってみたいと思えるようになった。
  • 新メンバーの大島貴志子さんのリポートは、まるで自分もその現場に一緒にいるかのような雰囲気があり、すばらしい。
  • 文字スーパーが分かりづらい部分があった。見易い色、大きさなど工夫して欲しい。また 、人名など読み方が特殊だったり、難しい場合には「ふりがな」をつけて欲しい。
  • ところどころBGMが大きくて、コメントが聞き取れない部分があった。
  • 最後の生電話で、キーワードに答えられなかった場合はそこで電話が切られてしまい、後味が悪い。キーワードの導入の意図を教えて欲しい。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • キーワードは、「家でテレビを見ている人に商品券をプレゼント」という趣旨で導入した。答えられなかった方へのフォローなど、対応は検討しなければならない。
  • 各コーナー、「良いネタ」「良い切り口」という視点で取材先を探している。ディレクターはベテランから経験1年未満のものまでいるが、担当者によってクオリティにバラつきがないように、しかし、個人個人のセンスを生かすように心がけている。
  • 料理コーナーは、料理をエンターテインメントと捉え、講師それぞれの人柄を生かしていきたい。
  • 大島さんはキャリアを見込んで起用した。安定感があり、“伝える力”がある。 今回頂いたご意見は次回以降にいかしていきたい。
次回(7月)は「テレビ朝日系列 番組審議会委員代表者会議」
議題『テレビ朝日系列の報道について思うこと・望むこと』を審議頂く事としました。