放送番組審議会

第232回「サタナビっ!」

2015年10月06日

放送番組審議会 2015年10月6日(火)開催

第232回「サタナビっ!」

2015年10月6日(火)に開かれた当社の放送番組審議会の審議内容をお知らせします。今回は2015年9月19日(土)放送「サタナビっ!」について、審議会委員からご意見、ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 番組開始13年目、「行ってみたい」「食べてみたい」と思わせるコーナーにあふれ、県民にすっかり定着した土曜朝の情報番組に育っている。
  • 番組冒頭で各コーナーの放送予定時間を字幕で伝える手法は、視聴者目線でとても 良いと感じた。
  • 「とくナビ!」は、高橋アナウンサーの落ち着いたナレーションやBGMがコーナーの雰囲気を一層盛り上げていた。
  • 様々な話題を取り上げる「きょうのソライロ」も毎回楽しめるコーナーとなっている。
  • 「とくナビ!」の「一合一笑(酒場探訪)」は、朝からお酒をテーマにするのは どうなのか気になった。
  • 飲食を伴う際の出演者のレポートで「うまい」や「美味しい」だけではなく、より中身が伝わる具体的な「言葉」の使い方を追求してほしい。
  • VTR中のナレーションにスタジオ出演者の声が重なった際、音のバランスが 悪くて聞き辛くなる時がある。見やすく聞きやすい番組作りに努めてほしい。
  • 「密着仕事人」のコーナーは毎回扱う内容が素晴らしい。ただ、密着度が 中途半端になる時があり、表面的な部分だけではなく内面にも迫ってほしい。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • 「とくナビ!」での「一合一笑」は今年からスタートして3回目の企画。秋田は 「酒の国」で、地元局としては酒処も紹介してみたいと考えて企画した。朝の時間帯に受け入れられるか不安もあったが、視聴者からは好意的な意見も寄せられている。
  • 飲食のレポートは「言葉」だけではなく出演者の「表情」で「うまさ」や「味」を 伝えたい場合もある。今回は店主や店の雰囲気を出す為に出演者の「表情」を追った。
  • 「密着仕事人」は「仕事」の裏側を見せるというコンセプトだが、あまり馴染みの ない仕事の場合には表面的な紹介で終わってしまう場合がある。そんな時でも一歩踏み込んだシーンを加えるなどして見せ方を工夫していきたい。
次回の開催は12月を予定しています。