放送番組審議会

第230回「スーパーJチャンネル トレタテ!」

2015年07月07日

放送番組審議会 2015年7月7日(火)開催

第230回「スーパーJチャンネル トレタテ!」

2015年7月7日(火)に開かれた当社の放送番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は2015年6月24日(火)放送「スーパーJチャンネル トレタテ!」について、審議会委員からご意見、ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 「ニュースバラエティー」として観れば、他局との差別化も十分にはかられていて、非常に観やすく、親しみやすくなった。
  • 「トレテン!」も市町村ごとに詳しい天気予報が表示され、以前よりも良くなった。
  • 2人のアナウンサーの進行は落ち着いていて聞きやすく、特に福盛田アナウンサーの成長ぶりには目覚ましいものがあった。また、コメンテーターの解説も要点をおさえていて共感できた。
  • 出演者達の衣装も爽やかで、スタジオセットとのバランスも良かった。
  • 「少雨」の現状を伝えるニュースでは、理解するための情報が十分ではなかったり、説明不足な点がみられた。
  • 耳で聞いて分かり難い語句には「字幕」を同時表記するなどの工夫もほしい。
  • 夕方6時台の他局に比べて「ストレートニュース」のボリュームが薄いように感じた。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • この春「脱、王道ニュース」を掲げてリニューアルスタートをはかった。「付加価値」を付けたニュースを出していく事を常に考えて、他局と同じテーマでも深く堀り下げたり、多角的な視点で伝えていきたい。
  • 耳馴染みのない語句には「字幕」を付けて「情報」を補うなど、より視聴者目線を 大切にした丁寧な番組作りを心掛けていきたい。
次回(9月)は「新・にほん風景遺産「奥の細道」紀行 象潟・九十九島 ~芭蕉が憧れた絶景と鳥海山の恵み~」を審議頂きます。