放送番組審議会

第229回「報道ステーションSUNDAY」

2015年06月09日

放送番組審議会 2015年6月9日(火)開催

第229回「報道ステーションSUNDAY」

2015年6月9日(火)に開かれた当社の放送番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は2015年5月10日(日)・17日(日)放送「報道ステーションSUNDAY」について、審議会委員からご意見、ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 平日の「報道ステーション」とは一味違う内容で見易さがある。
  • 実験映像や調査報道に加え、タイムリーな映像も入り硬派な報道番組との印象が強い。
  • 長野、富川両キャスターの視聴者との向き合い方には好感がもてる。コメンテーター後藤氏の話も視聴者目線で分かり易い。
  • 番組内の字幕や効果音、BGMのバランスも実に良い。
  • 放送が、何かと慌ただしい日曜夕方の時間帯、質の高い番組だけに 家事の合間に観て聞いて、正しく内容を理解できるのかとも思った。
  • 平日の「報道ステーション」と同じセットで、日曜夕方から平日を連想しやや気が重くなる。もっと明るいセットにかえてはどうか。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • レコードに例えると、この番組は平日の「報道ステーション」のB面を目指している。間口を広げ、平日には扱わないニュースにも目を向け、丁寧に作る事を常に意識している。レコードでもA面よりB面がヒットする事がある。
  • 「報道ステーション」のブランドイメージから日曜日も同じセットを使用している。但し、字幕の配色やBGMなどはかえる様にしている。今後も工夫を重ね、視聴者にさらに観て頂ける番組にしていきたい。
次回(7月)は「スーパーJチャンネル トレタテ!」を審議頂きます。