放送番組審議会

第226回「東北ふるさとCMフェスティバル2015」(KHB制作)

2015年03月03日

放送番組審議会 2015年3月3日(火)開催

第226回「東北ふるさとCMフェスティバル2015」(KHB制作)

2015年3月3日(火)に開かれた当社の放送番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は2015年2月21日放送の「東北ふるさとCMフェスティバル2015」について、
審議会委員からご意見ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 地域おこし(まちおこし・むらおこし)にもつながる意義のある番組だった。
  • それぞれのCMは、東北各県の特色がうまく表現され、まだまだ知らない東北がそこにある事に気付かされた。番組を観終わったあと紹介された各地を巡りたくなった。
  • CMが作られたロケ地をレポーターが訪ねる企画は、テンポもあり良くまとまって いた。
  • 司会のルー大柴さんと江口ともみさんの進行は、息もあっていて安心して観ることが出来た。
  • 番組をはじめて観る視聴者にとっては、番組の趣旨やCMが選ばれた経緯などの説明がやや不十分で、補足説明があると、より楽しめたのではないか。
  • 会場の雰囲気がとても閑散としていて寂しい印象だった。賑やかさという点では、 これまでの公開放送スタイルの方が良かったと感じた。
  • 東北各地の特産品のディスプレイは平面的で、一ヵ所に集め立体的に見せた方が 商品紹介としては良かったのではないか。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • 今回は、CM制作にあたった関係者の声をより活かしたいと考え、イベント色が強かったこれまでの公開放送からスタジオ収録にした。番組の流れをよくわかっているルー大柴さんと江口ともみさんの司会起用は一定の評価を頂き、関係者の声もしっかりと伝えられたとは思うが、スタジオでの収録方法など演出面での反省は今後にいかしていきたい。
次回(4月)は「秋田駅前人情酒場」を審議頂きます。