放送番組審議会

第225回「秋田県人応援バラエティー「ぶじょほ」」

2015年02月03日

放送番組審議会 2015年2月3日(火)開催

第225回「秋田県人応援バラエティー「ぶじょほ」」

2015年2月3日(火)に開かれた当社の放送番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は2015年1月2日放送の秋田県人応援バラエティー「ぶじょほ」について、
審議会委員からご意見、ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • お正月に家族揃ってゆっくり観ることができる番組だった。
  • 55分間飽きずに観て、最後には「ほっこり」爽やかな印象も受けた。
  • 高校生や大学生など、若い世代が共感する作りになっていた。
  • 小坂町の康楽館を紹介するシーンではテンポもあり良くまとまっていた。
  • 出演者の三遊亭とむさんのキャラクターには好感がもてた。
  • 「ぶじょほ(失礼)」という番組タイトルと中身とのミスマッチを感じた。
  • 秋田県人応援バラエティーと銘打った割には、都会での秋田県人の出演が少なく、番組で紹介されるエピソードも一人だけでは物足りなさを感じた。
  • 全体的には予定調和で進行し、後半はよくある温泉グルメバラエティーになっていた。
  • はたして誰に観てほしい番組だったのか疑問が残った。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • お正月に家族全員で観て、会話のきっかけが生まれる番組作りを目指した。
  • 制作にあたる時間的な制約もあり、やや予定調和的な中身になってしまった。 今回の反省を今後に生かしていきたい。
次回(3月)は「東北ふるさとCMフェスティバル2015」を審議頂きます。