放送番組審議会

第222回 夢球場2014総集編「3度目の願い~誰よりも長い夏を~」

2014年10月07日

放送番組審議会 2014年10月7日(火)開催

第222回 夢球場2014総集編「3度目の願い~誰よりも長い夏を~」

2014年10月7日(火)に開かれた当社の放送番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は2014年8月2日放送の夢球場2014総集編「3度目の願い~誰よりも長い夏を~」について、審議会委員からご意見ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 高校球児達の熱いドラマと爽やかな感動を与えてくれた素晴らしい作品だった。
  • 角館高校が甲子園を目指して戦う3度目を様々なストーリーで描いたスポーツドキュメンタリーだった。
  • ピッチャーの投球フォームの比較では映像で分かり易く見せる工夫がみられた。
  • 男女2人のアナウンサーをナレーターとして起用したメリハリある演出もよかった。
  • 番組タイトルが「夢球場2014総集編」にも関わらず内容は優勝した「角館高校」が中心でタイトルとのミスマッチを感じた。また「誰よりも長い夏を」の意味合いも不明だった。
  • 今回はむしろ「総集編」にこだわらずに、「角館高校密着」とした方が番組としては良かったのではないか。
  • 高校野球に詳しくない視聴者にとっては「21世紀枠」や「各大会」の位置付けなどの補足説明が無く分かりにくかった。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • 番組タイトルは「総集編」としているが、今年は「角館高校」が初めて優勝したことから番組の軸を角館高校におき、大会ダイジェストの割合を減らす構成とした。
  • 高校野球に詳しくない視聴者に対する説明不足は感じている。字幕で説明を入れるなど、次回以降に今回の反省を生かしていきたい。
次回(11月)は、「川反今昔物語 秋田美人が舞う」について審議いただきます。