第217回「第11回あきたふるさと手作りCM大賞」
2014年4月2日(水)に開かれた当社の放送番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は、「第11回あきたふるさと手作りCM大賞(2013年12月7日(土)16:00~放送)」について、審議会委員からご意見ご提案をいただきました。
委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。
- 番組全体がバラエティーに富んでいて楽しめる内容となっていた。
- CM作りを通して「ふるさと」に対し興味を持つきっかけに役立っていた。社会的にも意義あるものになっていた。
- 番組の構成は市町村毎に同じパターンの繰り返しだが、ステージパフォーマンスなど飽きさせない工夫がされておりテンポが良かった。
- 司会進行役の掛け合いも良く、ステージと会場が一体となって番組を盛り上げていた。
- 参加市町村の人口や面積なども紹介され、地域の特徴を知る上で効果的だった。
- 出品作品の応募の経緯や作品の持ち時間、制作者の情報などが不明確だった。
- 作品を評価する上で大切な採点基準がよくわからなかった。
- これからも番組自体の手作り感を大事にしてほしい。技術を競うのではなく地域の人が参加出来るプロセスが大事。
- CMでは音楽も重要な要素。オリジナルか既成のものか明確にしてほしかった。
- 最優秀賞を受賞した市町村の後日取材も盛り込めればよかった。
- 会場内に空席が目立っていた。集客にも努めるべきではなかったか。
これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。
- 放送時間内に収める為、編集には苦労した。今後は採点基準や制作者の紹介など、必要な情報はしっかりと伝えていきたい。
- 作品内の音楽についても説明を加えていきたい。
- 最優秀賞を受賞し喜ぶ地元の様子なども今後は盛り込んでいきたい。
- 告知方法などにも工夫を加え、更なる集客に努めたい。
次回(5月)は、「サタナビっ!(2014年5月10日(土)放送)」について審議いただきます。