放送番組審議会

第210回「トレタテ!」

2013年07月02日

放送番組審議会 2013年7月2日(火)開催

第210回「トレタテ!」

2013年7月2日(火)に開かれた当社の放送番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は、「トレタテ!」について、審議会委員からご意見ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 番組のアナウンサー陣は落ち着いていてとても印象が良かった。またスタジオセットも一新され、コメンテーターとの位置関係も改善され、一体感があった。
  • ローカル制作部分と、ネットニュースとの乗換はとてもスムーズで違和感がなく、遜色ないレベルにまで成長した。
  • 「トレタテ!関心事」では、暑さ・水不足をテーマに、秋田市内から十文字・横手市など県内の幅広いエリアを丁寧に取材していて、内容に厚みがあった。
  • キャラクターデザイナーのクリス・ササキ氏がゲストとして生出演したが、一緒に出演した女性の通訳が、要約や内容の整理がとても上手で聴きやすかった。
  • 「カメラがとらえた1週間」は、映像が生き生きとしていて、内容も何があったのかが一目でわかるような編集で心地よかった。
  • 情報ニュースショーという番組のコンセプトだが、個性や特徴が今一つ伝わってこない印象だった。
  • クリス・ササキ氏が生出演したコーナーでは、コメンテーターの女性から、同じデザイナーとしての目線でのコメントが欲しかった。
  • 「Lady☆GO!」のコーナーで、低価格の夏ファッションを取り上げていたが、一店舗だけの取材だったせいか、広告のような印象を受けた。
  • 「トレテン!5時台」で紹介した「ビール指数」はとても興味深かったのだが、ビール指数とは何かということついて、もう少し詳しく説明して欲しかった。
  • 「ハテナの真相」では、山形のつや姫とあきたこまちの課題について伝えていたが、内容が物足りない印象を受けた。山形での取材先を広げて、もっと深く掘り下げるべきだった。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • 番組内容については、マイナーチェンジを繰り返しているが、引き続き視聴ニーズを探りながら試行錯誤していきたい。
  • この4月のスタジオセットのリニューアルにより、課題であったコメンテーターとの距離感などは改善されてきたと感じている。
  • 取材エリアは、秋田市内に偏らず県内全域を取材するよう心掛けている。
  • 「ハテナの真相」は、系列局の企画を再編集したもので、取材そのものが足りなかった。このテーマについては引き続き取材を続けて伝えていきたい。
次回(9月)の審議番組は未定です。