放送番組審議会

第206回「Akita.biz 小宮悦子のビジネスリポート」

2013年03月05日

放送番組審議会 2013年3月5日(火)開催

第206回「Akita.biz 小宮悦子のビジネスリポート」

2013年3月5日(火)に開かれた当社の放送番組審議会の審議内容をお知らせします。今回は、「Akita.biz 小宮悦子のビジネスリポート」について、審議会委員からご意見ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 独自の戦略とノウハウで挑戦を続ける県内企業や、地域の活性化に積極的に取組んでいるビジネスパーソンの横顔をシンプルに紹介していた。
  • 小宮悦子さんの質問や解説が簡潔かつ的を得ていたため、馴染みのない内容でもすぐに理解できた。また低めの声も聞きやすく、話のまとめ方もうまかった。
  • これからの企業経営に関するヒントを教えてくれるよい番組だった。
  • 放送時間に比べて対談の内容が濃く、理解しづらい部分があったので、文字スーパーでのフォローや途中での要点整理がほしかった。
  • 1回目の放送では、独自開発の新しい特産品のセールスに挑戦したい人が、どこに行けばそのサポートを受けることができるのか、具体的に紹介した方がよかったのではないか。
  • 2回目の放送で「パラダイムシフト」をテーマにしていたが、この言葉の意味に比べ、内容が弱い気がした。
  • スタジオのセットがやや寂しく感じた。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • この番組は、スポンサーである銀行の要望も取り入れて制作に取組んだもので、地域銀行の活動を通じて地域企業の現状を見せることを狙った。視聴者には堅苦しくなく、爽やかに、秋田の経済を展望してもらいたいと考えた。
  • 制作しながら方向性を模索していった番組だったため、視聴者への配慮という点で欠けた部分があったかもしれない。
  • 小宮悦子さんには事前に台本をお送りしていたが、切り返しなどはその場のアドリブで、やりとりや進行は見事だった。
  • セットに関しては予算面での制約が影響したかもしれない。
次回(4月)は「「スーパーJチャンネルSP “震災”いまも・・・732日目の現実」について審議いただきます。