放送番組審議会

第196回「サタナビっ!Happy&Smile」

2012年03月06日

放送番組審議会 2012年3月6日(火)開催

第196回「サタナビっ!Happy&Smile」

2012年3月6日(火)に開かれた当社の放送番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は、「サタナビっ!Happy&Smile」について、審議会委員からご意見ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 安定感と自然さが感じられる。
  • 非常に楽しい。週末のファミリー向けの情報番組として完成度が高い。
  • スタッフの番組づくりへの懸命さが伝わってくる。
  • ZENさんの感性や暖かみが素直に出ており、自然体の良さを感じた。また後藤良さんは随分と的確にコメントするようになっており、とても落ち着いていた。
  • 番組に落ち着きが出てきた一方、若々しさが失われている気がする。
  • 出演者の表情をワイプで抜いているが、コメントがない時は抜かない方がよいのはないか。
  • MCの後藤明日香アナウンサーは、他の出演者とのトーク時に、顔を横に向け過ぎではないか。
  • 手島アナウンサーのリポートに向上がみられるが、かまくら先取り体験(横手市)の中継では、全体的にたどたどしさを感じた。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • 番組を制作するにあたり、視聴者の違和感、出演者が内輪受けしているという印象をなくすことを意識している。
  • これまでヤングファミリー層をターゲットにしていたが、現在は40~50歳代の方にも見てもらうよう工夫している。
  • ワイプの使い方は昨年10月以降に検討をし、送出時間を今までの3~4割ほどカットしている。さらに工夫したい。
  • 後藤明日香アナウンサーの顔を横に向き過ぎという点は、セットの位置関係によるところもあるが、本人の意識とともに物理的な面でも改善をしていきたい。
  • 視聴者のニーズを常に把握して、地域密着性をいかに高めていくかがこの番組の課題。視聴者にとって必要な番組になるために、視聴率だけに一喜一憂せず、番組を丁寧に制作していきたい。
次回(4月)は輝石の詩fileⅥ 『雅なる香りの国~秋田漬物文化 その味を未来に残すために~』
について審議いただきます。