放送番組審議会

第191回「夢球場2011 一瞬にかけた球児たち」「密着 能代商業 甲子園 熱闘の記録」|秋田朝日放送

2011年09月06日

放送番組審議会 2011年9月6日(火)開催

第191回「夢球場2011 一瞬にかけた球児たち」「密着 能代商業 甲子園 熱闘の記録」|秋田朝日放送

2011年9月6日(火)に開かれた当社の放送番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は、「夢球場2011 一瞬にかけた球児たち」「密着 能代商業 甲子園 熱闘の記録」の2番組について、審議会委員からご意見ご提案をいただきました。

「夢球場2011 一瞬にかけた球児たち」について

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 多くの球児のイキイキとした言葉が引き出されており、感動的な番組であった。
  • きめ細かな取材態勢なくしては得られない貴重なインタビュー映像が多く、その制作努力に感銘を覚えた。
  • 高校野球の魅力を存分に伝え、メッセージ性もあり、よい番組だった。
  • 新しい校名は、もっとはっきり大きな文字で出してほしかった。
  • 決勝戦を紹介する前に、能代商業高校の全国大会での活躍を応援するCMが流れたが、番組の構成上、配慮が足りなかったのではないか。
  • 動きの速い映像の真ん中にスーパーが入った箇所があったが、映像が見にくくなった。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • 今年は、高校球児が突き進む裏側にあるドラマを追いかけたいと考えて制作した。
「密着 能代商業 甲子園 熱闘の記録」について

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 試合を見ることができなかった方に、可能な限り、迫力のある映像とチームに密着している様子を見てもらいたいと思い、制作した。
  • 全国大会の試合映像は朝日放送(ABC)から入手したものをそのまま使っており、映像を暗めにするといった演出などはしていない。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • 能代商業高校が並々ならぬ覚悟で1年を過ごしてきたことが分かり、感動した。決してあきらめない心がよく表現されていた。
  • 試合のまとめ方がすっきりしており、素晴らしかった。
  • 一部の映像が不鮮明な感じがした。
  • 塩地アナウンサーのナレーションはシックなトーンでよかったが、動きのある場面では落ち着き過ぎている感があった。
次回(10月)は「テレメンタリー2011 もう一度声を聞かせて」について審議いただきます。