第181回「美意識過剰!? べっぴんの法則 東北限定‘美’ツアー」
2010年9月7日(火)に開かれた当社の放送番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は、「美意識過剰!? べっぴんの法則 東北限定‘美’ツアー(2010年8月2日 午後7時~放送)」について、審議会委員からご意見ご提案をいただきました。
委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。
- 全体として肩が凝らずに楽しく見る事ができた。また、その中に、これまで知らなかった東北の情報があり、勉強にもなった。
- 番組冒頭が魅力的でワクワクさせられ、最後まで見たい気持ちになった。
- 和気アナウンサーの存在が、番組全体にメリハリをつけた。
- 東北ブロック共同制作の夏の特別番組としては、前例のない内容、タッチでオリジナリティがあった。
- 『べっぴんの法則』というタイトルがハードルをあげすぎたのか、内容との乖離があった。また、冒頭で“究極”という言葉がたくさん出てきたが、それがどの部分なのか伝わらなかった。
- 番組全体として、バラエティなのか、観光・グルメツアーなのか、わかりにくかった。
- 部分的に掘り下げが足りないところや、説明が足りないところがあった。
- 秋田で登場した「いさじゃかやき」は、いい印象を与えないで終わってしまった。
これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。
- 新しいことにチャレンジしたいという意気込みで、今回はノウハウのないバラエティに挑戦した。未熟な点が指摘されたと思うが、今後に生かせるノウハウの蓄積ができた。
- 放送尺との兼ね合いで編集段階に大幅にカットしたことにより、部分的に説明不足となってしまった。6県全てを紹介しなければならないという事情があったが、要素が多すぎたかもしれない。
次回(10月)は「夜空のアーティスト~大曲の花火100年」について審議いただきます。