放送番組審議会

第177回「スーパーJチャンネルあきた」

2010年04月06日

放送番組審議会 2010年4月6日(火)開催

第177回「スーパーJチャンネルあきた」

2010年4月6日(火)に開かれた当社の放送番組審議会の審議内容をお知らせします。
今回は、「スーパーJチャンネルあきた(2010年2月25日、3月4日 午後6時17~放送)」について、審議会委員からご意見ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 番組全体の印象として、内容が盛りだくさんで完成度が高いと感じる。
  • がん検診や自殺予防を扱った特集は、テーマ性が高く優れた内容だ。具体的な情報も非常に役立つ。
  • 広小路の一方通行見直しや空港駐車場料金など生活に役立つ情報、ホスピタル・クラウン、米内沢高校最後の野球部などの明るい話題やイイ話があり、興味を持てる内容である。
  • アナウンサーの安定度が増し、声も聞きやすく落ち着いて見ていられる。
  • 字幕の文字の大きさや色などが工夫され、要点が整理されている。
  • 番組冒頭での特集の予告や番組最後の翌日の予告により、視聴者の興味を引き出している。
  • 政策形成過程の情報は極めて重要。今後も是非、取り上げて欲しい。
  • 再開発事業のニュースで示された金額の意味が説明不足である。視聴者への的確な問題提起が不足している。
  • 番組の主な項目を冒頭で示したほうが、視聴者の興味を引き出すのではないか。
  • 特集のテーマは優れているが、じっくり視聴できる放送時間ではなく、重いのではないか。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • 問題提起力の不足が課題。記者、アナウンサーともに研鑽を積む必要がある。
  • 独自性のある特集に力を入れている。がん検診促進は、全社を挙げて取り組んでいるキャンペーンで、充実させていきたい。
  • 視聴者層にマッチした見せ方、わかりやすい伝え方をしようと試行錯誤している。
次回(5月)は「地方局の発信力・コンテンツ力について」について審議いただきます。