「能代山本がん予防推進プロジェクト」 県民提案型協働創出事業として採択決定

秋田朝日放送は、22年7月に株式会社データホライゾン(本社:広島市)、株式会社ブリッジ(本社:東京都文京区)と
「能代山本がん予防推進協議会」を設立しました。

同協議会は、高いがん死亡率が続く秋田県において、他地域に比べ死亡率が高い能代山本地域では、
より地域の実情に即した対策が必要と考え、がん予防、啓発活動を進めて参りました。

この度、同協議会が進める「能代山本がん予防推進プロジェクト」が秋田県と民間団体が地域課題の
解決に向け協働で取り組む「令和4年度 県民提案型協働創出事業」に採択されました。

今後、同協議会は、自治体・企業・医療関係者・地域団体および住民との「協働」によるがん予防に向けた活動を展開し、
地域住民の健康寿命の延伸および「健康寿命日本一」を目標とする健康なまちづくりに寄与して参ります。

 

【能代山本がん予防推進協議会(会長 森田良平)
秋田市川尻町大川反223-209 秋田朝日放送内

構成企業=秋田朝日放送株式会社(代表取締役社長 森田良平)

     株式会社データホライゾン(本社:広島市 代表取締役:内海良夫)
     https://www.dhorizon.co.jp

     株式会社ブリッジ(本社:東京都文京区 代表取締役社長:横関智一)
     https://www.brdg.co.jp/

 

【能代山本がん予防推進プロジェクト 概要】

1.目的
秋田県においては、がんによる死亡率が依然として高い状況が続いている。
能代山本地域は他地域に比べ、粗死亡率が高く、この地域の特性に応じた取組みが必要である。
企業、行政、医療関係者、地域団体および住民との協働によるがん予防に向けた活動を展開し、地域住民の健康寿命の延伸および健康なまちづくりに寄与する。

2.プロジェクトの主な実施内容
①データ活用等による地域の健康課題の見える化
②普及啓発活動の展開
③受診しやすい環境づくり
④事業の効果検証

3.期待される成果
•地域住民に健康意識が浸透し、がん検診受診や早期治療といった行動変容に繋がり、がんの死亡率が減少へ。
•個別の市町村で実施していたがん検診の実施や啓発活動等を地域一帯で広域的に行うことにより、住民の利便性向上と各市町村の検診業務の負担軽減。
•能代山本地域でのプロジェクトを経て、“健康寿命日本一”の実現に向けた他地域への展開。