2010年10月03日
がん死亡率全国ワースト1の秋田県。その中でも特に高い死亡率を示している胃がんについて、県医師会の稲葉宏次先生にお話を伺いました。 (4回シリーズの1回目) 胃の内側の粘膜の細胞ががん細胞に変化し、無秩序に増殖を繰り返すことで胃がんになります。進行すると命を脅かす病気です。 胃がんは塩分の過剰摂取が原因になるといわれてきました。最近では、ヘリコバクター・ピロリ菌という細菌が原因になると解明されました。 胃がんは、初期には自覚症状がありません。無症状のうちに検診を受け、早期発見することが大切です。