2010年05月23日
食生活の欧米化などに伴い、近年、日本でも増加傾向にある「大腸がん」。秋田組合総合病院の遠藤和彦先生にお話を伺いました。(4回シリーズの2回目)
「大腸がん」が進行すると、発生部位によって異なりますが「血便」などの症状が現れます。一方、早期の場合はポリープ状など出血しやすい場合を除き、ほとんど症状はありませんが、便潜血検査・大腸内視鏡などの検診でがんを発見することができます。
「大腸がん」はがん細胞が粘膜にとどまっている早期(ステージ0)の段階では、内視鏡治療で100%に近い確率で治癒が可能です。
早期発見のためにまずは、検診を受けましょう。