2023年03月05日
採血によるPSA検査で早期発見が可能な前立腺がん。
詳しいお話を泌尿器科医の三浦喜子先生に伺った。
前立腺がんの治療には手術、放射線治療、ホルモン治療、抗がん剤治療がある。
前立腺生検でがんが見つかると早期がんか進行がんかを確認するステージングを行い治療法を選択する。
がんが小さく悪性度が低い場合には一定期間経過観察する監視療法を選択することも可能だ。
早期がんの場合にはロボット支援前立腺全摘除術、IMRT(強度変調放射線治療)、内照射療法もある。
進行がんの場合にはホルモン療法、抗がん剤治療を行う。
治療は患者さんの病状、年齢、基礎疾患などにより選択される。
早期発見んで治療の選択肢も増えるため定期的な検診を受けよう。