2022年12月25日
若い女性の間で罹患率が高い子宮頸がんは
検診を早期に受診することが大切。
詳しい話を秋田県医師会の熊澤由紀代先生に伺った。
子宮頸がん検診では
問診、視診、内診、細胞診などを行う。
治療方法は、がんの進行の程度や体の状態などから検討。
がんになる前の「前がん病変」に対しては
子宮の頸部のみを切り取る手術「円錐切除術」、
進行している場合には
子宮と周りの組織も摘出する手術
「広汎子宮全摘出術」を行う。
子宮頸がん検診はがん細胞があるかどうかを調べる検診だが、
子宮頸がんになる前の異常細胞を見つけることができ
がんになる前の「前がん病変」に対して治療を開始できる。
無症状の時期に検診で早期に見つけることが重要。
検診受診で早期発見・早期治療を。