Vol. 611回「大腸がんに立ち向かうために」

2022年10月09日

部位別罹患数トップの大腸がん。
詳しいお話を秋田県医師会の渡辺大亮先生に伺った。
秋田県は男性、女性ともにがん罹患率としては大腸がんが一番多く全国と比較しても大腸がんが多い県と言える。
厚生労働省は検診受診率の目標を50%としているが秋田県の令和2年度の検診受診率は8.5%だった。
コロナ禍というのもあり受診率は年々低下している。
大腸がんを早期に発見するためにも検診受診率の向上が望まれる。
大腸がんは早期発見・早期治療で治癒することが可能だ。
症状がない時期から検診を受け早期発見に努めることが重要だ。
近年はコロナ禍により検診を控えることでがんの発見が遅れることが指摘されている。
感染対策をしっかりしながら積極的に検診を受けよう。