2022年09月18日
罹患数が最も多い大腸がん。
詳しいお話を秋田県医師会の渡辺大亮先生に伺った。
大腸がんは大腸に発生するがんでポリープが大きくなりがん化するものと正常な粘膜から直接発生するものがある。
大腸がんは放置すると次第に大腸の壁に深く侵入しリンパ節や肝臓、肺などの他の臓器に転移し死亡に至る可能性もある。
大腸がんの罹患数は男性、女性ともに第2位、男女合計では第1位と最も多いがんだ。大腸がん死亡数も高く肺がんに次いで第2位となっている。
大腸がんの危険因子は飲酒・喫煙、野菜の摂取不足、加工肉の過剰摂取、肥満などがあげられる。大腸がんの家族歴がある人や炎症性腸疾患を患っている人も注意が必要だ。
大腸がんは40歳以上で増加してくるがんだが誰にでも起こりうる病気のため定期的ながん検診を受けることが重要だ。