2010年05月09日
早期発見、早期治療により治癒率が高まる「胃がん」。
秋田大学医学部附属病院 第一内科の神 万里夫先生にお話を伺いました。(4回シリーズの4回目)
「胃がん」は無症状でも検診で見つかり、早期治療に入ることができるため、定期的に検診を受けることが重要です。40歳以上の方は年に1回以上、特に、塩分が多い食生活を送っている、血縁者に胃がん患者がいるなどの方は検診を受けることをお勧めします。
神先生は「胃がん」に立ち向かうためのまとめとして
・塩分の多い食事を避ける
・生野菜や新鮮な食物を摂るよう心がける
・定期的に検診を受ける
この3点を挙げています。
積極的ながん検診受診による早期発見が、がんで死亡するリスクに立ち向かうポイントになるのです。