2021年11月07日
部位別罹患数1位の大腸がん。
詳しいお話を秋田県医師会の伊藤紘朗先生に伺った。
秋田県は最新の大腸・直腸がんにかかる率、死亡率は全国2位とワーストクラスとなっている。これは秋田県の喫煙率の高さ食生活の影響が考えられる。また、秋田は車社会のため歩く機会が少ないというのもありこれらの要因が複雑に絡み合い大腸がんが上昇しているとも示唆される。
秋田県の検診受診率は全国7位であり全国的に高い。しかし秋田県は大腸がんにかかりやすい県のためいかに検診受診率を上げられるかが重要だ。
現代は2人に1人はがんにかかる時代。秋田県は全国で大腸がんの多い県となっている。定期的な検査を受けることで早期発見・早期治療が可能となり大腸がん克服に繋がる。がんのほとんどが無症状なことを理解し症状が無くても検診を受診しよう。