2021年04月25日
部位別罹患数第2位で寒い地域で罹患数が多い傾向にある胃がんについて詳しいお話を消化器内科医の福田翔先生に伺った。
全国的に胃がんの罹患数は減少していて近年は死亡数も急激に減少傾向にある。
秋田でも同様に減少傾向だが秋田は全国と比べ死亡率が一番高い。高い理由としてはピロリ菌感染者が多いことが要因の一つとして考えられる。また、高塩分食の摂取が胃がんリスクを高める
と言われていて寒さの厳しい東北地方、特に秋田は高塩分食の摂取が多いと考えられる。
秋田県の検診受診率は全国と比べ上回っていて決して悪い状況ではないが更なる受診者が増えることが大切だ。
胃がんは命を脅かす病気でもあるが早期発見、早期治療でしっかり治すことが可能。
発見が難しいをいう一面もあるが検診を受診することで対処できるため症状が出る前に積極的に検診を受診しよう。