Vol. 538回「胃がんの治療について」

2021年04月18日

胃がんの症状について詳しいお話を消化器内科医の福田翔先生に伺った。
早期の胃がんは自覚症状がほとんど無く進行してもない場合もある。代表的な症状は胃の痛み、腹部の不快感、胸焼け、吐き気、食欲不振など。食事がつかえる、体重減少などがある場合は進行胃がんの可能性もあるため消化器内科がある総合病院や診療所、クリニックを受診しよう。
治療法は大きく内視鏡治療、外科手術、化学療法の3つに分けられる。早期の場合は内視鏡治療、進行している場合は外科手術、化学療法と進行度や全身状態によって治療法が選択される。
進行がんステージ4で見つかった場合治療しても命を落とす方が多いが早期胃がんで治療した場合は90%以上が根治する。
早期で発見し早期治療をするためにも胃がん検診を受診しよう。