2020年05月24日
部位別罹患数1位で増加傾向にある大腸がんについて嵯峨泰治先生に伺った。
秋田県でも大腸がんが罹患数が最も多いがんである。
検診受診率は45.6%で全国に比べると受診率は高いが受診率が半分以下なのが現状だ。
危険因子の飲酒、喫煙、肥満、赤肉や加工肉を過剰摂取、近親者に罹患者がいるに当てはまる人は特に受診が必要だ。
早期発見、早期治療することで治癒率がアップするため年1回の大腸がん検診を受診しよう。結果が要精査だった場合はかかりつけの医師や内視鏡検査ができる医療機関の受診が必ず必要だ。
定期的な検診受診でがんで死亡するリスクに立ち向かっていこう。