2020年05月17日
早期発見が大切な大腸がんの治療法について嵯峨泰治先生に伺った。
一次検査が要精査だった場合、まずはかかりつけの医師や内視鏡検査ができる医療機関を受診すること。
二次検査では内視鏡検査が行われそれが難しい場合バリウム検査、CT検査、カプセル内視鏡が代用される。
早期の場合は内視鏡治療が可能なことが多く手術が必要な場合でも経済的にも身体的にも負担が少なくなる。
進行がんの場合では外科手術、化学療法、、放射線療法が行われる。
早期に発見できれば内視鏡治療も日帰りでの治療が可能な場合が多くなっており、内視鏡治療が難しい場合でも腹腔鏡手術などの傷口が少ない治療で根治を目指すことが可能だ。
早期発見、早期治療で治癒率がアップする大腸がん。
定期的な検診受診が大切だ。